毎月継続的に収益をあげるビジネスのつくり方【ストックビジネスの教科書】

リサーチ、仕入れ、検品、撮影、販売ページの作成に販促、

商品が売れたら丁寧に梱包して発送…

在庫管理や資金管理に販売分析、改善作業など

部下に仕事を振りたくても、自分にしかできないことも多く、

それなら部下に教えればいいようなものですが、自分の作業量を落とせば

売上も落ちてしまう気がして来月の売上や支払いを考えると

そこまで手を回す余裕も時間もない。

だから自分が働くしかない、

売上は上がっているし、利益も出ているが一向に楽にならない。

という悪循環を経験された方も多いのではないでしょうか?

実は2年前、僕はこの状況でした。

そんな現状を打開する為、模索していた時に

とても参考になったこちらの書籍を

今回ご紹介させていただきたいと思います。

『ストックビジネスの教科書』大竹啓裕著(ポプラ社)

この書籍では「ストックビジネスとはどういうものか?」

「いかにストックビジネスを構築していくか?」などを具体例も交え

フレームワーク的に紹介しているもので

ビジネス初心者の方にもわかりやすい内容になっています。

 

では、「ストックビジネス」とはどういうものなのかというと

本書において「ストックビジネス」とは以下のように定義されていています。

 

1)継続的にお金が入る

※これは月単位などで確実にお金が入ってくるという意味で

例えば、店頭売りの小売店などは継続的に入ってくるビジネスモデルではないので毎回営業をかける必要があるのに対して

スポーツクラブのような会員制のビジネスは毎月継続的に収益を発生させることができる為これに該当します。

2)売ることができる

※そのビジネス自体を売ることができるのかが非常に重要で、

他人に依存しているビジネスはそのビジネス自体を売ることができません。

例えば、飲食業でも飲食自販機業だと誰がオーナーでもそのビジネスの売上は変わらないので
違う人にそのビジネスを売ることができるのですが
カリスマシェフの飲食店はそのカリスマがいないと売上をあげることができないので
そのビジネスを他人に売ることはできないということです。

 

つまり「ストックビジネス」とは、

自分がさほど稼働しなくとも

継続収入が見込め、かつビジネスモデルごと売却することができる

不動産のようなビジネスモデルを指します。

 

ストックビジネスとは反対にフロービジネスというものがあります。

フロービジネスはその都度の取引で収入をあげていくというモデルで

各顧客との取引が一度きりであるため、

その顧客からの継続的な利益を得ることができず収入に継続性がありません。

 

当時の僕は完全にフロービジネス思考で、

何をどうすればストックビジネスを構築できるのか?とういうことを考えた結果、

自分のビジネスモデルの「仕組化」をすることが一番現実的ではないのか?

という結論に至りました。

つまり、フロービジネスのストック化です。

ストックビジネスの定義である、

継続的にお金が入る、売ることができるという

条件に当てはめ、どのようにストックビジネスを

ストック化していったのかをご説明させていただきます。

 

1)継続的にお金が入る仕組みを作る

僕は当時、「仕組化」の概念が全くなく

ほぼ全ての作業を自分1人でこなしていました。

自分1人だけでも作業量さえこなせば

月〜100万円程度であれば稼ぐことは可能なのですが、

自分が働かなかったり、

倒れて働けなくなった瞬間から売上が下がりだし場合によっては

収入が途絶えてしまう可能性もあります。

そこで工程をタスク化していきマニュアルを作り、作業を「人に任せて」いきました。

つまり、自分でなくとも成立する「単純作業」などのタスクをスタッフや外注さんにどんどん振って

人を育てていき、作業から手を離していきました。

例えば月に自分で100万円を稼いだとして

そのやり方を2人のスタッフに教えて作業を行って頂きます。

そして2人に給与として月30万円を渡し、40万円が自分の利益となります。

上記の場合では自分に入ってくる金額は減りますが、

この40万円を稼ぐ為に使った労力は、

自分1人で40万円を稼ぐよりも圧倒的に少なく別のことに自分の時間が使えるようになり、

さらに2人の雇用を生み、そこで「自分にしかできない仕事」というものはかなり限られているということに気づきます。

 

2)売ることができるビジネスモデルとは?

これは少しわかりにくいかもしれませんが

逆に、

売ることができないビジネスモデル=人に強く依存するビジネスだということです。

そのビジネスに関わる特定の人がいなければ成立しないビジネスであり

これではせっかく仕組みを大きくしたところで、その人がいなくなれば

ビジネスといて成立しなくなり一気に収入が途絶える危険性があります。

 

つまり所有者(オーナー)が誰であろうと回り続けるビジネスである必要があり

僕はこれをマニュアルを作り仕組化することでこれもクリアできました。

 

マニュアルに沿って作業をしていっていただくのでオーナーが僕である必要がなく

同じような稼ぐ仕組みを量産することもでき、かつ権利を売却することも可能なので

例えば、月100万円利益の出るネットショップを作り、その権利を1,000万円でバイアウトするというような

小さなM&Aを行い多額の資金を得ることも可能です。

 

夢や理想を叶えるには情熱だけでなく収益が必要

 

コツコツとストックビジネスからの収益を増やしていけば

会社の経営は安定します。

何もかも一人でやっていた時は常に目の前のことで精一杯で余裕のある仕事ができませんでした。

常に目先の利益の為の行動を取らざるおえません。

一方でストックビジネスを構築してからは

過去の働きで得た継続収入の上に、今日の働きで得た継続収入を積み重ねるような状態になり

自分がかけた労力以上の利益が上がる仕組みの上にいるので

余裕ができ、先を見越した経営ができるようになります。

当面の利益には直結しないが今後、重要になってくる場面にも投資ができるようになり

人材教育にも力を入れることができ

一緒に働く仲間が増えて、それによりさらに組織的に収益が積み上がっていきます。

 

「はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり…」

という言葉がありますがやはりその状態から抜け出す唯一の方法は、十分な利益を上げるしかありません。

そして本書にもありましたが夢や理想を叶えるのに必要なのは、やはり利益です。

 

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